
次の数字をご覧いただくと、レッド・バイオテクノロジー(医療・医薬用に応用されるバイオテクノロジー)市場がドイツで活況を呈していることがわかります。
ヨーロッパにおいてドイツのバイオ産業は、利益性の高い新たな知的財産を生み出せる企業のイメージと能力の推進力となっています。
こうした動きは成熟した企業だけでなく、才能と野心にあふれた新興企業にも見られます。業界、政府、研究機関は連携してバイオ産業のさらなる成長に取り組んでいます。大きな成長が期待されるため、ベンチャーキャピタル企業もまた、ドイツのバイオ産業に期待を寄せています。以下の数字をもう一度じっくりとご覧ください。あなたもきっと「メイド・イン・ジャーマニー」と明記されたバイオテクノロジー製品が欲しくなるでしょう。
市場 - ドイツはEU最大の生物医薬品市場であり、世界では米国に次いで第2位を確保しています。2006年だけを見ても、29の化合成分と、遺伝子組み換えを応用して製造された115の医薬品がドイツ市場で発表されました。
産業インフラ - ドイツには500社以上のバイオテクノロジー企業があり、生物医学分野には350社以上の企業があります。バイオ産業は、従業員30人以下の中小企業が中心であることが特徴です。最大のバイオテクノロジークラスターはミュンヘンとベルリン周辺にありますが、ライン-ネッカル川三角地帯(ハイデルベルク)とノルトライン・ヴェストファーレン州にも広がっています。
人材 - ドイツは、米国や日本に比べて自然科学博士の割合が高く、高度な技術を有した労働力は、63万人の博士と72万人のエンジニア、化学者、物理学者、および数学者で構成されまていす。また、生物学、科学、医学、工学部の卒業生は7万3500人に上り、バイオテクノロジー分野でも約8000人の卒業生が優秀な労働力の一角を担っています。
研究開発 - ドイツのバイオテクノロジーは米国に次いで世界第2位に位置し、2006年には399の特許を取得しました。研究界には343校の大学や、フラウンホーファー研究所やマックス・プランク協会をはじめ330以上の研究機関があり、企業と連携して新製品の開発・製品化に取り組んでいます。
投資奨励制度 - 2006年から2009年の期間に独連邦教育研究省(BMBF)は)生命科学の研究に12億ユーロを投じ、うち4億3000万ユーロをバイオテクノロジーの研究に充てる予定です。
ベンチャーキャピタル - 1996年以来、ドイツのバイオテクノロジー産業には27億ユーロが投資されています。アーンスト アンド ヤング(E&Y)が発表した2006年のベンチャーキャピタル投資額によれば、ドイツは2億1300万ユーロでヨーロッパ諸国中第3位でした。
物的インフラ – 最新の輸送網に近代的なテレマティックスやIT、電気通信システムを融合した広範で包括的な物流インフラが整備されています。
安定した投資環境 – 社会的、経済的、および政治的な安定は、事業計画に確固とした基盤を提供します。司法および行政は専門家として高いサービス水準を誇り、契約上の取り決めと知的所有権は厳密に保護されます。
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